vs 広島 in カシマサッカースタジアム

半年ぶりに聖地カシマへ行ってきました。
時間があったので、まずはクラブハウスへ

何回か来たことあるのですが、芝が3面くらいあって、やっぱりいい環境だなぁとしみじみ。
あと、選手が間近に見ることができる所で、実際に練習しているところは1回しか見たことないですが、選手と触れ合える場所、そして心から応援できる場所です。
サポーターなら一度は行きたいですよね。
その後、ちょっと早かったのですが聖地カシマへ。
このスタジアムは1993年のJリーグ開幕にあわせ作られたものですが、2002年のW杯に向け、収容人数を15,000人から42,000人へと増やすために1回改修されたサッカー専用のスタジアムです。
形状がとても美しく、特に夜見ると、幻想的にそびえ立つ姿が印象的です。

今回の試合はあまり人が入りませんでしたが、ゴール裏だけはびっしり。
特にIN FIGHTの最前列は大きな旗で敵を圧倒し、見てても心強い存在となっております。


さて、試合の詳細に入っていきましょう。
結果から言うと、1−2の敗戦でした。
ですが、決して負け試合でもありませんでした。
ホントいい試合で、なんの不満もない満足のいく試合でした、審判が良ければ・・・
前半16分の岩政の退場は意味がわかりません。
VTRを見た方はわかると思いますが、明らかに足はかかっていませんし、自分で倒れていましたよね。
レッドカードが出た時のサポーターズシートはほんとすごかった、落胆と怒りと・・・
ただ、まぁしょうがない、日本の審判のレベルは低いのだから。
後半の大岩の退場処分は妥当でしょう。
ただし、退場にするなら、相手にもなにかしらの処分が下ってもよいはずです。
知ってますか?その前激しく大岩が引っ張られていたのを?
僕はPKだと思いました。
それが、あれでは・・・
仕返し行為は決して許されるものではありません、が、その前にどんな行為が行われていたか、わからないようだったら、審判なんかやめてしまえ、と言いたい。


一人少なくなったアントラーズは、青木を右SBへ、内田をCBへ、リカルジーニョボランチへと、変更。
これは間違っていませんでしたし、一人少ないながらも、それなりの動きを見せてくれました。
しかし、前半終了間際の失点。残念でしたね。
僕が見た感じではオフサイでした。スポーツ番組でもそう見えるのですが・・・実際どうなのでしょう?
後半は同点に追いつくための選手の気迫を感じました。
リカルジーニョと野沢を下げ、名良橋とアレミロを投入。
これが当たりました。
70分CKからアレミロの同点ゴール!!
この後、深井を投入し、おせおせになりました。
敗因はこの時、勝ち越しゴールをとれなかったところにあります。
何度かのチャンスを逃し、大岩が退場。
ロスタイムの退場で、相手の速攻に対する守備が整いませんでした。
シュート自体は相手をほめるべきでしょう。


失点のあともチャンスを一度作りましたが、生かせず無念のホイッスル。
残念でした。
しかし、選手は決してあきらめることなく、最後まで勝利を目指しました。
ホイッスルと同時に、ピッチに倒れこんだ新井場が印象的でした。
ほんとに悔しがり、自分達を責めていたでしょう。
サポーターに向かって、深々と頭を下げる深井も印象的でした。
無得点に終わった自分を責めていたのでしょう。
僕は思わず泣きそうになりました、負けた悔しさに、そして選手の頑張りに。
終わった後、「なにやってんだ!!」「広島なんかに負けているんじゃねぇ!!」「審判やめろ」「もう来るな」などと叫ぶ人達。
気持ちはわかります。
選手と同様悔しさでいっぱいでした。腹が立ってムカついて・・・
それでも、僕らは応援するのです。アントラーズが好きだから。
負けた時の悔しさがあるのと同時に、勝利した時の大きな喜びがあるから。
そして、優勝という大きな目標があるから。


次節はまだ勝利したことのない新潟戦。
カシマでの試合です。
絶対勝利!!
負けも引き分けも許されません。
出場停止で両CBが不在ですが、頑張れ!!
サポーターは勝利だけを望んでいます。
ファイト、アントラーズ!!