お口の恋人

スポーツと言えば、サッカー、F1の話しかあまりしませんが、今日は珍しく野球の話を。
セリーグ阪神の独走で幕を閉じましたが、パリーグは去年から導入されたプレーオフにて、ロッテが優勝。おめでとうございます。
僕としては、千葉にほんのわずかですが、住んでいたこともあり、またロッテファンの熱さがなんともいえないとこから、まぁロッテの優勝は喜ばしいことだと思っています。
さて、このプレーオフというものに関して・・・
今日のニュースとかを見てみると、レギュラーシーズン2年連続で優勝した福岡ソフトバンクが2年連続でプレーオフにて敗退して、同情というか、プレーオフのありかたを疑問視する声があがっているそうですね。
プレーオフがなければもちろん文句なしの優勝。
それが、プレーオフがあるために、一番勝っていたチームが優勝を逃す。
確かに不条理に感じますが、それに文句を言うほうがもっと不条理に感じます。


だって、そういう方法で優勝を決定するっていうのは初めからわかっていることだし、逆に、プレーオフという大きな舞台で負けるのは、それはつまり弱いっていうことでしょ?去年レギュラーで優勝して、プレーオフで負けているのなら、今年は何かしら修正して、去年の悔しさを今年返せばいいのに、結局負けたのはそれは弱いからに他ならない。
というわけで、ソフトバンクはまた来年がんばってください。


こういった話は実は野球だけでなく、サッカー・Jリーグでもある話です。
Jリーグは93年の開幕以来、'96を除いてずーっと前期後期の2シーズン制でした。
それが今年から1シーズン制になりましたが、過去に年間の勝ち点が2位あるいは3位でもJリーグチャンピオンになったということがありました(アントラーズもそうです)。
前期あるいは後期いずれか一方でもチャンピオンになれば、チャンピオンシップに出ることができるし(この時点で年間総合の2位以上が確定)、チャンピオンシップで勝てば年間総合1位のJリーグチャンピオンになれるわけです。
つまり極端なことを言えば、前期ぎりぎりでも優勝すれば、後期全敗でもチャンピオンになれるかもしれないのです。
これは確かに不条理かもしれません。
だけど、大一番で勝てる強さはある意味本当の強さと言えるという解釈なのでしょう。


僕は鹿島アントラーズを応援してますが(今更ですが・・・)、過去にアントラーズがチャンピオンになった時、年間総合の勝ち点で1位になったことはあまりないのではないでしょうか?
個人的には、1シーズン制がいいと思っています。
というわけで、1シーズン制になった今年は絶対優勝したい。
96年に続いて、アントラーズが優勝するというのを誇らしげに見守りたいですね。
結局最後はサッカー話ですが、まぁ、スポーツに関するお話ということで勘弁してください。