A1?知らんかった!

さてさて、アメリカGP以来なにかと話題のF1。
昨日の29日(水)、パリでFIA世界モータースポーツ評議会が行われ、以下の判決が発表されました。以下F1-LIVE.comより抜粋いたします。

  1. 2005年アメリカGPで適切なタイヤの所持確認を怠ったことについては有罪。だが、情状酌量の余地は十分にある。
  2. ドライバーたちには毎ラップ、ピットレーンを使用する権利があるにもかかわらず、レースを不当に棄権したことについて有罪。
  3. スピード制限を設けてレースを行うことを拒んだことは、十分な計画がなかったため無罪。
  4. 最後まで彼らはレースを行うことを望んでいたように共同で装った行為については無罪。
  5. 上記の理由から、スタートする意志がない(スポーティングレギュレーション131項)ことをスチュワードに伝えなかったことは無罪。

ということらしいです。(よくわかりませんが・・・)ただし、この評議会は2005年9月14日に開かれる臨時会議まで、ミシュランタイヤを使用する7チームに対してのペナルティ決定を延期するとも発表しています。その会議では、以下のことが検証されるらしいです。

  1. ミシュランユーザーの7チームおよび/またはタイヤサプライヤーであるミシュランが、F1ファンへの補償、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの落ちた評判とF1のイメージに与えたダメージへの補償をどのように行ったか。
  2. 二度とこのようなことが起きないために、チームがどのような措置をとったか。

つまり、この会議までになにかしらの補償をして、反省しなさいよということなのだろう。ミシュランはすでに、アメリカGPのチケットを買った人に対して、金額の返還と、来年のアメリカGPへの入場を保障すること(来年のアメリカGPの入場券をミシュランが買って、それをファンに配ること)を発表していますが・・・(というか、睡眠時間を削ってあの時間まで起きていた俺にもなにか補償してくれ!と思っている日本人は多いはず・・・)。
僕の見解ですが、今回の騒動に関してまずミシュランユーザにはなんの罪もないように思えます。確かにフォーメーションラップのみで、そのままガレージ行きというのはファンにとっては嬉しくないと思いますが・・・なんならセーフティーカーが入ったときみたいに、低速でずっと走り続けるみたいなパフォーマンスをしても良かったかな?なんて・・・(でもこれはこれで、FIAの決まりに反するかな?)
で、やっぱり一番思うのは「ミシュランしっかりせいや!!」ということ。
要は大事なレースに欠陥商品を持ってきてしまったわけで、それはプロの世界で通用するはずがない!なのでしっかりしてください。
FIAに関しては大人気ない対応が確かにあったものの、まぁしゃーないかぐらい。
というか、この問題をぐだぐだ考えるよりも、予選の方法や、タイヤ交換をできるルールを考えろ!と言いたい。そういう面ではFIAのほうが頭にくるかな。。。
いずれにせよ、F1ファンとしては楽しいレースがみたいので、そういう方向でルール改正というものを行ってほしいです、はい。


そういえば、今回のタイトルA1ですが、国別対抗のF1ができるそうですね?
知らんかった・・・。
今は各メーカ(BARホンダとかフェラーリとか、マクラーレンとか)がチームをもって出走するわけですが、これとは別に国対抗のF1らしいです。
これはFIA公認で、正式に決まっているそうですね・・・
もうちょっと勉強しなければ・・・